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2025年度 活動記録

2025年度TAKEOFF|6人の挑戦とDemoDayの記録

2025年9月から2026年2月まで実施した、豊田市アクセラレータープログラムTAKEOFF。6人の参加者が事業づくりに取り組んだ約半年間と、DemoDayの受賞結果を記録します。

2026.02.14主催:豊田市運営:株式会社アルファドライブ

2025年度、豊田市アクセラレータープログラムTAKEOFFには、学生と社会人を合わせた6人が参加しました。

2025年9月から2026年2月まで、全5回のワークショップと伴走型メンタリングを実施。参加者は、自身の経験や問題意識から生まれた事業案を持ち寄り、顧客の声を聞き、試し、事業計画へと磨いていきました。

2025年度 TAKEOFF 実施概要

実施期間
2025年9月〜2026年2月
参加者
6人
主な支援
全5回のワークショップ、最大10回の伴走型メンタリング、試作・クラウドファンディング・ネットワークづくりの支援
成果発表
2026年2月14日、ものづくり創造拠点SENTANでDemoDayを開催
主催・運営
主催:豊田市/運営:株式会社アルファドライブ

事業を形にするために、約半年間取り組んだこと

ワークショップでは、起業の出発点から顧客開発、試作、資金調達、プレゼンテーションまで、事業を前へ進めるための考え方と実践方法を扱いました。

  1. ゼロからの起業 — 麻生 要一
  2. 創業期の顧客開発手法① — 古川 央士
  3. 創業期の顧客開発手法② — 宇都宮 竜司
  4. 創業期におけるファイナンス戦略 — 村上 未来
  5. プレゼンテーションのコツ — 石川 真之

ワークショップで学んだ内容は、参加者ごとの事業案に合わせたメンタリングで実践へ移しました。面談だけでなく、チャットなども使いながら事業案の検討と検証を支援。希望者には、ものづくり創造拠点SENTANの機器を活用した試作、CAMPFIREと連携したクラウドファンディング、ベンチャーキャピタル・金融機関・行政などとの関係づくりの機会も用意しました。

TAKEOFFの参加者や関係者がテーブルを囲み、事業について話し合う様子
参加者同士や支援者との対話を重ねながら、それぞれの事業案を磨きました。

2025年度の参加者

小笠原 知子さん|Wom-tech

理工系女性コミュニティ「Wom-tech」を運営。就職活動前の理工系女子大学生と企業に、互いを知る機会を届ける「STEM GATE」の事業化に取り組みました。

北川 愛子さん|GIVELOVE株式会社

岐阜大学に在学しながらGIVELOVE株式会社を経営。地域素材や規格外農産物を活用し、福祉と連携する持続可能なフードビジネスの創出に挑戦しました。

嶋田 琉玄さん

沖縄の離島で、和牛繁殖農家の家に生まれ育った経験を出発点に、経産牛の価値と流通を捉え直す「Mother Beef Project」を進めました。

杉浦 直樹さん

誰もが自分の本を書き、販売できる社会を目指してサービスを開発。自身もZINEを執筆し、読書会を主催するなど、本を起点とした活動に取り組みました。

辻 竜也さん|L-Partners

地域資源を活かした商品開発と、地域事業者の右腕となる伴走支援を展開。「豊田の可能性をひらく」を掲げ、豊田の産業と地域資源をつなぐ事業に取り組みました。

松山 航大さん|合同会社ゼロベース

心理学と対話を軸に、人と組織の心の状態を可視化し、行動変容を支援する事業に取り組みました。

2025年度TAKEOFFのDemoDayで、参加者が事業を発表する様子
DemoDayでは、6人の参加者が約半年間磨いてきた事業を発表しました。

DemoDayで、6人の事業を豊田へ届ける

2026年2月14日、ものづくり創造拠点SENTANでDemoDayを開催しました。当日は、市内企業、金融機関、支援機関などの来場者を前に、6人の参加者が事業を発表。株式会社松尾研究所の上林勇太さんを迎えた「生成AIトレンドセミナー」も同時に実施しました。

審査の結果、次の3人が受賞しました。

TAKEOFF賞(最優秀賞)

辻 竜也さん(L-Partners)
「豊田の可能性をひらく」商品づくり・伴走支援事業

マネーフォワード賞

小笠原 知子さん(Wom-tech)
就職活動前の理工系女子大学生と企業に価値ある出会いを提供する「STEM GATE」

嶋田 琉玄さん
Mother Beef Project 〜経産牛から始まる流通プロジェクト〜

2025年度TAKEOFFの最優秀賞を受賞し、記念品を受け取る辻竜也さん
TAKEOFF賞(最優秀賞)を受賞したL-Partnersの辻 竜也さん。

DemoDayの先へ続く挑戦

DemoDayは、約半年間の終着点ではなく、それぞれの事業を次の顧客や協力者へ届ける出発点です。

最優秀賞を受賞した辻さんは、TAKEOFFで事業計画を具体化し、足助の漆を復活させるプロジェクトや法人化へ歩みを進めています。参加前に抱えていた不安が、どのように事業を判断するための材料と自信へ変わっていったのか。インタビューで詳しく紹介しています。

辻 竜也さんのインタビューを読む →

2025年度の挑戦を、次の挑戦へ。

TAKEOFFは2026年度も、豊田で起業を目指す人と、事業を前へ進めたい人に伴走します。